極細挽き対応セラミックミルのすすめ
この前、東急ハンズでポーレックスの手動コーヒーミルを購入しました。この製品、ほかの手動ミルではできない、エスプレッソ用の極細挽きができるということで気になっていて、この度購入しましたのでレビューをしていきたいと思います。
ポーレックスのコーヒーミルには大きさが2種類あり、僕は30gまで挽ける大きい方を購入しました。(たしか小さい方は20g?だったきがします)
挽いてみた感じ、本体の剛性もよく小さな音でゴリゴリと挽くことができました。
ただ、エスプレッソ用の細挽きということもあり、だいぶ時間がかかります。極細挽きで14グラムの豆を挽くのに、回すスピードにもよりますが、3分以上かかる上に腕が痛くなってきます笑
母は「その時間がまたいいじゃない」と言ってましたので、忙しい朝には向かず、ゆったりとコーヒーを楽しみたい人向けですね笑
コーン式を採用しており、細かい挽き具合にしたときとても均等に挽けていると思います。前まで薄かったクレマも、このグラインダーで挽いた途端しっかりと厚いクレマがたつようになりました。
逆に、フレンチプレスなどに使われる粗挽きは、カット式ミルと比べるとやはり大きさにぶれがあります。
また、挽き具合の調整ダイヤルはすごく調整しやすいです。クリック感とともにコーンの部分のネジが緩んでいく形式です。
デロンギのエスプレッソマシンECO310で抽出する場合は、ダイヤルを右回りに回し切ってから左に2クリック感の挽き具合がベストでした。
個体差もあると思うので参考程度にしていただければなと思います。
家庭用エスプレッソマシンでクレマがでないというお悩みをお持ちの方は、ぜひグラインダーの新調をオススメします。
友達に自慢したくなるコーヒー雑学 [珍メニュー] #3
こんにちは
前回は一般的なメニューの違いを書きました。
今回は、そこらのカフェでもあまり見かけない珍しいメニューについて書いていこうと思います。
さっそく一つ目!
シェケラートです。
これは、抽出したてのエスプレッソをカクテルシェイカーで急激に冷やした飲み物です。
シェイクする時に一緒にシロップを入れて出すのが主流です。
他のコーヒードリンクでは珍しい、カクテルグラスに入れて提供します。
その見た目と名前から、アルコールが入ってるのではと思われがちですが、実際入っていません。
冷めたエスプレッソは酸味が多くなりがちですが、酸化をする暇もないほど急激に冷やすためにエスプレッソ本来の苦味と甘味が残っています。
次は、カフェ・ルンゴです。
本来エスプレッソは、20〜30秒で抽出を止めるのですが、カフェ・ルンゴはその秒数を2倍近くに伸ばすことでお湯の比率を高くしたドリンクです。
基本的に、エスプレッソにお湯を足したアメリカーノに近い飲み物になっています。
味の感じ方は人それぞれなのですが、僕が思うにエスプレッソの苦味を落ち着かせ、豆の甘味を強く感じることができる気がします。
そのため、エスプレッソよりも飲みやすくマニアの中では根強い人気があります。
最後に紹介するのは、コレットです。
これは、ほぼメニューになっているところはありませんが、"カフェバール"と言われる類のお店では大抵裏メニューとして存在します。
これは、コーヒーメニューにアルコールを1ショット追加することを指します。
実はコーヒーとアルコールって、結構相性いいんですよね〜
おすすめは、セガフレードザネッティエスプレッソさんの、アイスメッツォメッツォにコレットで、コアントローを入れた飲み物です。
メッツォメッツォは、一般的にカフェモカと呼ばれるような、コーヒーにチョコレートを入れた飲み物なんですが、そこに柑橘系のコアントローをいれると味が引き締まります。
東京や神奈川には何店舗かセガフレードさんのお店があるので、お近くにある人は是非
「クラシコメッツォフレッド コレット コアントロー」と注文してみてください☺️
また、セガフレードさんはお店の雰囲気も他のカフェにはないイタリアンな雰囲気なので、コレットに限らずに足を運んでみてはと思います。
それでは、今回はここまで。
エスプレッソ用に新しいグラインダーを購入したので、次回はそのレビューをしたいと思います。
友達に自慢したくなるコーヒー雑学 [ラテ と オレの違い]#2
こんにちは、
今回は、
「以外と知らない?!カフェラテとカフェオレの違い」
について書いていこうと思います。
僕は以前、チェーン店のカフェで働いていたことがありますが、若い方や高齢の方関係なく多かった質問が
「カフェラテとカフェオレって何が違うんですか?」
です。
知らなくても恥ずかしいことではないです。でも、知らないままドヤ顔で頼むのは…恥ずかしいですよ😜
というわけで、今回は一般的なコーヒーのメニューの説明を書いていこうかなと思います。
まず、前回書いたエスプレッソですね。こちらの説明は一個前の記事で書いていますので、そちらをご覧ください。
次に、カフェラテですね。
これは、"ラテ"という名前だけあり、エスプレッソにミルクを注いだものの名称です。
エスプレッソはホットしか選べませんが、カフェラテはホット,アイス共に選べます。
さて、ではカフェオレは一体何者なんでしょうか。
基本的にカフェラテと似ているのですが、コーヒーにエスプレッソを使っているのか、ドリップコーヒーを使っているのかで区別します。
つまりカフェオレは、一般的に飲まれるドリップコーヒーにミルクを注いだものの名称です。
もう一つ、よく似ているメニューがあります。
それが、「カプチーノ」です。
カプチーノとは、エスプレッソに蒸気で泡立てたミルク(フォームミルク)を注ぎ、きめ細やかなミルクの舌触りや濃厚さを楽しめるメニューになっています。
このフォームミルクを作るにはある程度の腕が必要なので、僕が新しいお店に行った時にかならずカプチーノを頼みます。
このメニューは、蒸気でミルクを温めるため、ほとんどの店でホットのみなのですが、
たまーにアイスカプチーノがある店もあるので、飲んでみたいですね〜(ちょっとまえタリーズで見かけたんですがまだあるんですかね)
さて、まだまだメニューはありますが
今回はここまでにします。
次回はこの続きを書きます!
ではまた。
友達に自慢したくなるコーヒー雑学 [エスプレッソ]#1
みなさんこんにちは!
島村シマモです。
今回からこのブログで、エスプレッソに関係することを中心に記事を書いていきたいと思います。
ところでいきなりですが、
みなさんは"エスプレッソ"とはなんなのか。
説明することができますか?
最近、コンビニやスーパーなどのドリンクで「エスプレッソ」という文字の入ったものをよく見かけます。
ですが、その大半がエスプレッソと呼ぶには程遠いものです。
確かにエスプレッソと聞けば
苦くて濃いコーヒーというイメージが定着していると思います。
ですが実際は、コーヒー豆の旨味を最大限に活かすために短時間でかつ、圧力をかけながら抽出したものが
"エスプレッソ"です。
また、他のコーヒーに比べて酸化する速度が速く、一般的に抽出してから30秒から1.2分ほどで酸っぱくなってしまい飲めたものではありません…
それなのにコンビニで売ってるなんて…
ありえませんよね?
みなさんも一度、ちゃんとしたカフェでエスプレッソを注文してみてください。量もシングルで30cc、ダブルで60ccほどですので失敗しても無理して飲める量ですよね笑笑
砂糖(あるならザラメ)をたっぷりいれるのがおススメです。
今回はエスプレッソについての雑学でした。
次回は「カフェラテとカフェオレの違い」について書こうかなと思います。
それではまた!